横山社長に聞く

2020年3月掲載

今後の事業環境について

2020年、次世代通信規格5G対応により市場は回復基調。
車載半導体が市場の成長を牽引。

2018年後半~2019年の半導体市場は低迷していましたが、2020年は、次世代通信規格5Gのサービス提供開始などにより、回復基調になると言われており、中長期的には、自動運転や先進運転支援システムなどに必要な車載半導体が、市場の成長を牽引していくことが期待されます。また、世界的には半導体製造を工程ごとの専門会社に委託する水平分業化が主流になっていますが、日本のメーカーにおいても、先端品製造のための設備更新などの理由から外部委託する割合が増加することが見込まれます。

今後の戦略について

先端分野での技術・実績を武器に高付加価値の成長分野に注力。

当社グループには、車載半導体やイメージセンサといった先端分野での豊富な実績があります。また、半導体製品のテストを受託するだけでなく、そのテスト仕様の設計や、親会社であるPTIグループ等との連携によって、テスト以外の工程もセットで提供する体制を整えています。
このような技術力、ソリューション提供力を武器として、今後さらに成長と付加価値が期待される車載、AI、5G向け半導体テストサービスに注力し、お客様の半導体製品の製造に不可欠な存在になることを目指していきます。

株主のみなさまへのメッセージ

おかげさまで当社は、今年上場10周年を迎えます。当社を支えてくださってきた株主のみなさまに、心から感謝申し上げます。上場以来、無配の状況が続いており心苦しいところではございますが、2019年後半からは業績も回復傾向となっており、継続的に安定した利益を計上して、株主のみなさまに還元できるよう努めてまいります。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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